夫の休職から家計が一気に赤字に転落し借金を抱えました。
そんな状況でもタバコを辞めない夫へのイラ立ち。(月2万)
会社勤めしながら子育てすることの不自由さ。
職場の人間関係の悩み。
生きていれば不満を感じることや理不尽な仕打ちを受けることもありますよね。
そんな時でも他人を責めずに自分に原因があると考えることで、心豊かに生きていくことができる。
自分の人生を自分でコントロールする事ができるのだと、私の知る成功者の方々は言っていました。
これって本当なの?と思うのかもしれないけど、なぜ自分に原因があるという考え方が自分の人生を豊かにしていくのか?
すべての問題やトラブルの原因を他人のせいにする事で何が起きるのか知る事で、すべての原因は自分にあるという考え方の重要さが理解できると思うので、お話していきたいと思います。
自分を不幸にする為の考え方ではない
自分に原因があるという考え方についてお話する前に伝えておきたい事は、自分を責めたり、自分が悪いんだと我慢する為の考え方ではないという事です。
目の前のトラブルや問題に対して、自分に原因がある事、その原因とは何なのか認識する事で自分にできる事をしていく。
相手の在り方で自分の在り方を決めるのではなく主体的に生きていく。
全ての原因は自分にあるという考え方は自分に原因があると認識することで、自分の人生や未来をコントロールしていく。
幸福に生きていく為の考え方だという事を覚えておいてほしいです。
人のせいにする人は成長しない
成長しないから同じ過ちを繰り返すのです。
もしも、自分にも原因があると考える事ができたなら、次はこうしようと考える事ができる。
例えば、夫が休職さえしなければ借金なんて背負わなかったのに!
と相手を責めていたら、毎日イライラして夫婦関係も悪化するでしょうし、相手が悪いと思っているから自分を変えようとしない。
状況がどんどん悪い方向に傾いていくのは想像できますよね。
でも、全ての原因は自分にあるという考え方で物事を見ていくと、悪い状況を逆に良い方向に変化させていくことができます。
まず夫を選んで結婚すると決めたのは自分自身です。
無理やり結婚させられたわけじゃないし、甲斐性がなくて嫌なら離婚することもできる。
子供がいるから、生活していけないからという理由で離婚しないのは、自分自身が決めた事で世の中見渡してみればシングルで子供育ててる人もたくさんいますよね。
経済的に自立ができていないのも、アナタが自立する為に行動してこなかったから。
夫の収入に依存しているのだから、夫が働けなくなっなら苦しい思いをするのは仕方のない事です。
借金背負ったのだって貯金をする努力、収入を増やす努力をしてこなかったから。
そんな風に自分に原因があると考える事で自分の問題点が見えてきます。
この問題をどう解決していこうか?と主体的に行動できるようになれば、自分の人生を自分でコントロールできるし、成長もできるのです。
相手の在り方で自分の在り方が決まる
仕事をしていると理不尽な仕打ちを受けて嫌な思いしたり、腹が立つこともあると思います。
ただ、どんな理不尽な仕打ちを受けてもその職場で働くと決めたのは自分自身だし、辞めないという選択をしたのも自分。
それが、自分に原因があるという考え方なんですが、そう考える事で何が起こるかというと、自分の意思で自分の行動を選択できるようになるんです。
相手が悪いと思っていると理不尽な事をされた時に腹が立って、考えるよりも先に行動をしてしまいがちなんですよ。
すぐに言い返したり、イライラを他の人や物にぶつけたり、ストレス解消で体に悪いことしたり。
相手の在り方で自分の在り方が決まってしまい、他人に自分の人生をコントロールされているので、ものすごくストレスが溜まる。
でも、自分に原因があると考えれば、理不尽な事をされても一旦冷静になることができるんですね。
何故なら相手が悪いのではなく、その職場で働くと決めた自分に原因があるから。
自分に原因があるとわかれば、その原因を解消する事で問題を解決する事もできる。
相手の在り方で自分の在り方が決まるのではなく、どんな状況でも自分の在り方を自分で決めることができ、周りに振り回される事がなくなります。
それだけでも、十分幸福に生きていけるのではないのかなと私は思います。
変えられないものに意識を注ぐ
他人のせいにしたり、自分で考えて自分の行動を決められない人は、変えられないものに意識を注ぐ傾向があります。
例えば、仕事で大きな失敗をした時は誰だって落ち込むと思うし、自信を無くす事もあると思います。
だけど、過去の失敗を悔やんだり引きずった所で変える事はできません。
変える事ができるのはアナタの失敗に対する捉え方や今後の行動だけ。
そこまで考えてることができないのは、自分の行動に自分で責任を持つという思考が身についていないからです。
他人のせいにすれば自分が責任を負わなくて済むので楽だし、自分を変える必要もない。
その結果、自分自身は成長しないから同じ過ちを繰り返すし、人から信用も失いやすい。
しかも他責思考ってストレスやイライラを溜めやすいんですよ。
アイツが悪い、アイツがいるから私は不幸なんだ…って思って相手を責めた所で恐らく現実は変わらない。
それよりも、全て自分に原因があるだと認識して、アナタの思考や行動という変えられる事だけに意識を注ぐ方が成長できるし、幸福になる事もできます。
自分の人生だけでなく、自分の未来もコントロールしていける力を身につけることができるからです。
まとめ
全ての原因は自分にあるという考え方は、自分を責めるための思考ではないし、自分が悪いんだと我慢する為の思考でもありません。
全ての原因は自分にあると認識する事で、自分の行動に責任を持ち、他人のせいにする生き方をやめる。
自分の意思で考えて行動し、他人の在り方で自分の在り方を決めるのではなく、自分の在り方は自分で決めて他人に振り回されずに生きていく。
そんな風になると、変えられるものに意識を注ぐようになるので、自分の人生や未来もコントロールできるようになる。
全ての原因は自分にあるという思考は、アナタを幸福に導く為の思考です。