あなたにとって『やりたい事』の定義は何でしょうか?
私の場合はやりたい事=人生で成し遂げたい事や挑戦したい事です。
人生で成し遂げたい事というと大層な事のように聞こえますが、海外旅行したい、結婚して子供産みたいとか、それだって人生で成し遂げたい事に該当します。
私はやりたい事の定義というのは多岐に渡っていると思っています。
人生のゴールに到達することもやりたい事。
ゴールに到達するための手段、方法もやりたい事。
行ってみたい場所や体験したい事、実現したい願望もやりたい事。
それを踏まえた上で、あなたがやりたい事を見つける為の方法をお話ししたいと思います。
やりたい事をジャンル分けする
冒頭でやりたい事の定義は多岐に渡っているとお話ししました。
・ゴールを実現する為の手段、方法
・挑戦したい事
・実現したい事
・行ってみたい所
・体験してみたい事
やりたい事がわからないという方は、上記のようにジャンル分けして探してみるがオススメです。
人生のゴールや成し遂げたい事なんて思い浮かばない人も多いと思いますが、他のジャンルなら思い浮かぶ人も多いのではないですか?
動機の強さを確認する
やりたい事はいくつか出てきましたか?
そしたら次はやりたい事を実現したい度合いはいくらなのか数値化してみましょう。
やりたい事を実現したい思いが強ければ、そこには何かしらの強い動機があるはずです。
その動機を認識できれば、やりたい事が見つかったと言えるのではないでしょうか。
もしも、そこまで強い思いはないという方でも大丈夫です。
気になった事はやってみるという姿勢で、一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
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a-satisfying-life.hatenablog.com
過去から探してもやりたい事は見つからない
今やりたい事が見つからないのは、自分の過去から探しているからです。
何故なら現在というのは過去の選択と行動の結果なので、現在=過去というのが私の認識なんです。
つまり、まだやりたい事に出会えていない可能性があるだけで、これから先もやりたい事が見つからないわけではないのです。
ただ、何かしらの行動をしたり常にアンテナを立てていないと、やりたい事を見つける難易度は上がるかもしれませんね。
やりたい事がやりたい事ではなくなる
これは私が経験した事なのですが、私は幼い頃絵を描くのが大好きな子供で、夢は漫画家でした。
そこまで真剣に漫画家を目指してはいませんでしたが、絵を描くのは好きだったので、自分の過去からやりたい事を見つけた私はイラスト関係の仕事をやりたいと行動し始めたのです。
しかし、壁にぶつかる度にその壁を乗り越える事が苦痛で仕方なかった。
その時に気づいたのです。
自分はそこまで絵を描く事が好きではないんだなと。
その時、やりたい事がやりたい事ではななくなった瞬間でした。
まとめ
やりたい事はジャンル分けをして見つければ、恐らく簡単に見つかります。
でも、やりたい事を実現したい思いの強さ=動機が弱ければ、行動ができないんです。
私はやりたい事が見つからないと悩んでいる人は、やりたい事を見つけたいのではなく、情熱を傾けられるものを見つけたいのではないのかなと思っています。
情熱を傾けられるものを見つけた時、人の人生が輝きだすのを、無意識が理解しているのではないでしょうか。