2024年2月1日からポッドキャストを始めて、6月で5か月になります。
平均で1か月7エピソードをアップしているので、更新頻度は決して高くありませんが、よく続けているな~と自分では思っています。
私がポッドキャストを始めた理由は将来インターネットを使って起業をする為です。
インターネットでの起業に限らず、個人が小さくビジネスを始めて、そのビジネスを軌道にのせる為にはまず自分を知ってもらう必要があります。
資金のある企業であれば広告を出して認知してもらう事もできますが、私は資金も無ければ自分の商品もないような状態。
あるのは、こんな事をしてみたいな~という薄っすらとしたビジョンだけ。
それでも考えて立ち止まっているよりは今の自分にできる事から始めて、走りながら色んな事をやっていけばいいし、商品も作っていけばいいと思って行動をしています。
ポッドキャストは情報発信の媒体としてファン化にとても優れているという利点があります。
ビジネスの先輩に勧められて始めた事ですが、私自身が話を聞いて魅力を感じたからこそポッドキャストの配信者になりました。
この記事では私がポッドキャストに感じた魅力と、起業したいと思っている人にオススメの理由をお話していきます。
ポッドキャストはファン化に優れた媒体
ポッドキャストは聞く側のストレスが基本的に少ないです。
映像を見る場合はその映像に集中する必要がある為、時間や労力がかかりますが、話を聞くだけというのは疲れにくく、YouTubeと違って離脱が起きにくいシステムもできているんですね。
音声配信を聞く場合多くの人は家事をしながら、運転しながら、歩きながらなど『ながら聴き』をしている事が多いので、よほどの事が無い限りは手を止めてまで視聴をストップする事はありません。
なので、視聴維持率が80%~100%と非常に高く、リスナーが配信者と接触している時間が長いんです。
また、声や喋り方などの非言語情報は相手に与える影響も大きく、この人の声や喋り方好きだな~と思ってもらえたら、接触時間が長い分より好きになってもらいやすいというメリットがあります。
なので、ポッドキャストはファン化に優れた媒体と言えるんですよね。
何か自分の商品を買ってもらう為には、まず自分を知って興味を持ってもらう必要があります。
その後は情報発信をして信頼構築、ファン化と繋げていく事が大事なんですが、それを実現するのに優れた媒体がポッドキャストなので、何かビジネスをしたい人におすすめなんです。
ポッドキャストのリスナーは情報感度も年収も高い
ポッドキャストが日本で徐々に広まってきているとはいえ、まだまだマイナーな媒体であり、知らない人も多いし、知っていても興味がない人も多いでしょう。
そんな中でわざわざポッドキャストを聞く人というのは情報感度が高く、また年収も高い傾向があるようです。
基本的に10代~30代までの若い人がリスナーに多いのですが、ポッドキャストには多種多様なジャンルの番組があり、ニュースはもちろん、エンタメ系や学び系のコンテンツも多いので、自身の成長にもつなげる事ができます。
リスナーが情報感度が高く年収も高い傾向にあるのは、私の勝手な推測ですが、そういった方達は基本的に時間というものにお金よりも価値を置いている人が多いと思っています。
例えば私は家事をしながらWEBマーケティングのポッドキャストをよく聞きますが、家事をする時間が学びの時間に変わりました。
家事と言うのは毎日やっていかなければいけないもので、私にとってその時間は憂鬱でもあり、他の事に充てたい時間でもあったので、その時間が学びの時間に変わった事にとても大きな価値を感じています。
音声配信を聞く人は基本的にながら聴きをする人が多いので、ただ何かをする為の作業の時間が学びの時間に変わったり、楽しい時間に変わる事に価値を感じる人も多いのではないかなと感じるのです。
情報リテラシーが高く、自己成長をしたいという思いがあり、年収も高い人が自分の見込み客になる可能性があるので、ポッドキャストを通じて自分の商品が売れるという事も起こりえるわけです。
収録・配信が楽なので余力で発信できる
とにかく収録と配信が楽です。
スマホとそこそこ音質の良い録音アプリさえあれば配信ができるので、話すのが上手い人だと15分ぐらいで録音から配信まで終える事ができます。
ブログだと最低でも書くのに1時間はかかるし、YouTubeはどんな内容を発信するかにもよりますが、動画としてしっかり撮影や編集をして配信しようと思ったら1時間以上はかかりますよね。
ポッドキャストにおいて音質は大切なのですが、よほど酷い音質でリスナーにめちゃくちゃストレスを与えるとかでなければ、多少音質が悪くても聞いてもらえるので大丈夫。
私は最初の内は音声編集の事など知らずにノイズ入りまくりの音声を配信していましたが、継続的に聞いてくれる方はいました。
たまにスマホで録音した音声をパソコンで編集して配信する事もあり、マイクで録音した音声より音質は落ちますが、それで聞いてもらえなくなったという事は今の所ないので、自分のやりやすい方法でまずはスタートしてみるのが良いです。
まとめ
youtubeに比べて配信者がまだまだ少ない為、競争相手が少なく無名の一般人であっても自分が発信するジャンルやテーマに需要があれば見つけてもらえる確率は高くなります。
ポッドキャストのリスナーはまだまだ少ない日本ではありますが、他の発信媒体と比べて配信者とリスナーの繋がりが深くなりやすく、ファンになりやすいという特性があります。
ポッドキャストの利用者は日本では若い方が多い為、これから業界は更に成長していくと言われてるので、起業したいと思っている人は早い内に配信者として参入する事をおすすめします。