工事不要の食洗機ラクアを2024年も使用しています。
賃貸に食洗機を導入したくても分岐水栓の問題があるので、工事不要ですぐに使える食洗機は助かる存在なんですが、使用に手間がかかるというデメリットがあります。
しかし、その手間を考えても使用した感想は『買って良かった』。
食器を使用している限り洗い物は毎日生まれる家事なので、その負担を少しの手間で省けるのなら、十分価値があるなと思っています。
私は過去にも1度工事不要の食洗機を購入した事があって、その食洗機にガッカリした経験があるので、ラクアの素晴らしさをあなたに伝える事は得意です。
ラクアのメリットは公式さんがしっかり伝えてくれているので、私は私の体験から話せるラクアのメリット、デメリットをお話します!
食洗機で減らせる洗い物の負担
工事不要ですぐ使える。
大きすぎる食器でなければ3人程度の量は洗えるし、温風乾燥までやってくれるのが本当にありがたい。
以前購入した別メーカーの食洗機は乾燥機能が全くと言っていいほど機能しておらず、まさに電気代が無駄!の状態でした。
しかも、ラクアより高い値段で購入したのに1年を少し経過した後に壊れて、保証期間対象外で修理費用が高額になり、最後はメルカリでジャンク品として500円で出品しました。(ちなみに売れた)
ラクアは現在2年程使用していますが、今の所問題なく機能しています。
食洗機ラクアのデメリット
デメリットは4つあります。
- 置き場所に悩む
- 給水が面倒
- 排水が面倒
- 追加で色々お金がかかる
アースがある場所とキッチンの広さで置き場所が決まる
漏電防止でアースを取り付けて使用しているのですが、アースの場所によってはキッチンのシンク周りに置けない事があります。
また、以外と大きいので結構場所を取ります。
以前の住まいではアースの場所はシンクの近くにあったけど、ラクアが多き過ぎてシンクには置けませんでした。
なので、我が家は別で棚を買い、キッチンの他の場所にもアースの元栓があったので、そこに食洗機を置いて使用していました。
今の住まいでも同じような感じで使用しています。
給水に手間がかかるからジャグを購入
工事不要で使用できる食洗機は給水を手動でする必要があるので、そこが手間のかかる部分です。(ちなみに分岐水栓にも対応はしています)
私はこの作業を楽にする為にジャグを購入しました。
公式ではラクア用のジャグが安価で販売されていますが、色がダサいのと楽天での評価が低いこと事から、1000円以上する折り畳みの5.5Lジャグを購入しています。
排水はバケツで対応
キッチンの周りに食洗機が置けないとシンクに排水ができないので、排水する場所を確保して、更に手動で水を捨てる必要があります。
我が家はバケツを用意して、洗濯バサミで固定して排水してます。
水を捨て忘れたまま次の食洗機を回して慌る。
ホースから出た水の勢いでホースが外に飛び出る。
何回か水がバケツの外に溢れて大変でしたが、今は良い位置を見つけて洗濯バサミで固定しています。
水も気づいたらすぐ捨てるようにしています。
食洗機ラクアのメリット
私が思う食洗機ラクアのメリットは4つあります。
- 細かい洗い物を減らせる
- 乾燥機として使える
- 壊れにくい
洗い物の量を減らせる
シンクに溜まっている全ての食器を洗う事はできませんが、洗い物の量が減るのは助かるな~と思って使ってます。
こまごまとした洗い物であればわりと多く洗えます。
ほぼ毎日使うお弁当箱とか、箸や箸入れ、水筒の飲み口や蓋など、洗うのが面倒だなーと思っていても食洗機に入れておけば、自動で洗って乾燥までしてくれるは良いですね。
温風乾燥が機能している
私が最初に購入した食洗機はビックリするくらい乾燥機能が使えなくて、1時間乾燥させても食器がびしょ濡れ。
途中から乾燥は諦めて洗う為だけに使用していました。
賃貸向けの食洗機なんてこんなものかなと思っていたので、ラクアにも期待はしていなかったのですが、ラクアの乾燥機能は役に立つのでご安心下さい(笑)
とは言っても、完璧ではないので水滴を多少布巾で拭く必要はありますが、それでも十分乾燥はされているので満足しています。
壊れにくい
1代目の食洗機が1年を少し経過してから壊れたので、その食洗機と比べて壊れにくいという事です。
食洗機の耐用年数は卓上型の場合は7年と言われています。
修理する事を前提で買うのが食洗機の正しい買い方だそうですが、1台目の食洗機が壊れた時は保証期間外だったので、送料も込みで高額な修理費が見積りで出ました。
ラクアは今の所問題なく使用できています。
ただ、卓上型の食洗機を使用する場合は様々な注意事項があり、それを守って使用していない場合は壊れやすくなる可能性はあるかもしれません。
通常洗浄とスピード洗浄が使いやすい
- 通常洗浄(洗浄・すすぎ60分:乾燥60分)
- スピード(洗浄・すすぎ29分:乾燥60分)
- エコ(洗浄・すすぎ59分:乾燥60分)
- 強力洗浄(洗浄・すすぎ89分:乾燥60分)
- 水洗い(洗浄のみ19分)
使用用途や汚れ具合によって、5種類の洗浄モードが選べますが、私は通常洗浄とスピードの2種類をよく使っています。
汚れがちょっと軽いなって時はスピードで洗ってます。
他には乾燥のみの機能もあるので、食器乾燥機としても使えます。
洗剤は粉がオススメ
個人的には洗剤は粉タイプがオススメ。
コスパが良いし、目視でわかりやすいからです。
洗剤を入れてすぐ洗う場合は液体でもいいですが、『あの食器も食べ終わったら洗いたいな』と思って、洗剤とか水を入れて準備だけしときたいような時は液体だと、『あれ?入れたかな?』とわからなくなるんです。
液体の方が扱いやすいし楽ですが、私は上記の理由から粉を使用しています。
終わりの言葉
仕事も子育ても家事もしなきゃいけない中で、家族の食器を洗うという毎日の家事は積み重なると中々しんどいですよね。
その負担をお金と少しの手間で減らせると思ったら魅力的。
工事不要の食洗機を使用している歴自体は既に3年目となりますが、1代目がすぐに壊れても次を購入したのは、手間をかすませる程の恩恵があるからです。
自分の時間の確保、負担の軽減など。
家事は毎日こなすものだからこそ、良い習慣を身につけていきたいですね。