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【体験談】客室清掃を早く綺麗にするコツ

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客室清掃を早く綺麗にするコツ


私は2か所のホテルで客室清掃員として働いてきました。

 

どちらのホテルでも手が早く、綺麗という事で一緒に働く人から信頼されるような仕事がこなせていたと思っています。

 

客室清掃のお仕事はスピードだけはでなく、清掃レベルの高さも求められます。

 

いくら清掃が早くてもクレームが多いようでは、『早いけど汚い』『信頼して任せられない』という評価が下されます。

 

そんな私の経験から、下記の事についてお話ししていきます。

 

  • 客室清掃を早くする為のコツ
  • 抑えておくべき掃除ポイント
  • よくあるクレームへの対策
  • ホテル側からのクレーム

 

早く清掃するコツは"水回り"

 

清掃が早いと言われている人達の掃除のやり方には1つの特徴がありました。

 

それは、お風呂、洗面台、トイレを洗うだけ洗っていくスタイル。

 

 

こうする事で水回りを自然乾燥する事ができるので拭く手間が省けるわけです。

 

水垢が付くかもと心配があるかもしれませんが、タオルでさっと拭けば取れる程度の水垢なので大丈夫です。

 

複数の部屋をまとめて掃除する

 

1部屋ずつ清掃するよりも複数の部屋をまとめて掃除していった方が効率は良いです。

 

【例】

ゴミを取りながらシーツ、タオルを回収して、必要な備品をとりあえず置いておく。

お風呂含めた水回りを一通り掃除していくが、拭き上げはしない。

ベッドメイキングをしながら、拭き上げ、セット、掃除機、点検をして閉める。

 

ベッドメイキングを早くするコツは”迷いを捨てる”

 

私はベッドメイキングが早いと言われていたのですが、自分では何で早いのかよくわかりませんでした。

 

ただ、私のベッドメイキング中の動作を見ていた人達から『手が早い』『迷いがない』と言われた事があります。

 

無駄な動作を減らす事がベッドメイキングを早くするコツなのかな?と感じました。

 

早い人達のやり方を真似する

 

客室清掃のお仕事は早い人と遅い人の差がわかりやすいです。

 

あなたが早く仕事ができるようになりたいのであれば、早い人達から仕事を教えてもらう事で、早く仕事ができるようになる可能性が高まります。

 

 

私も早い人達から仕事を教わってきました。

 

ホテルによってやり方も違えば、求められる清掃レベルも違ってきます。

 

 

仕事が早く、評判も良い客室清掃の先輩達から仕事を教わる事で、力を入れる所と抜く所もわかってきます。

 

鏡と金属を綺麗にする事がポイント

 

鏡と金属というのは特に汚れが目立つ箇所なので、ここを綺麗にしておくとパッと見てお部屋が綺麗に見えます。

 

なので、この2か所は重要なお掃除ポイントです。

 

 

部屋に入って最初に目につくのがベッドだから、ベッドを綺麗にする事が大事と思いがちですが、私の経験上ベッドメイキングが大して綺麗でなくてもクレームはほとんどきませんでした。

 

私自身は綺麗なベッドメイキングを心がけていましたが、人によっては『これでよくクレームがこないな…』と感じる出来の人もいましたからね。

 

クレームは前の宿泊者の痕跡が残る事で発生する

 

クレームというの基本的に前の宿泊者の痕跡が残っていた時に発生します。

 

髪の毛だったり、取り忘れたゴミや洗い忘れたコップ、落とし物、ポットの水の捨て忘れなどです。

 

 

なので、清掃の際には『前の宿泊者の痕跡を残さない』という意識が必要です。

 

 

よくあるクレーム①髪の毛

 

あなたがホテルに宿泊して、髪の毛がパッと目に付くと嫌な印象を抱きますよね?

 

『ちゃんと掃除してるのかな』

『気持ち悪い』

 

なので、髪の毛は1つでも落ちているとクレームに繋がりやすいですが、部屋から全ての髪の毛を取り除く事は現実的ではありません。

 

大切なのは、水回り、ベット、机など…

 

目立つ所に髪の毛が落ちてないように気を付ける事です。

 

特に、水回りとベットの髪の毛はクレームに繋がりやすいので気を付けましょう。

 

よくあるクレーム②話し声

 

チェックアウトは10時や11時でも、清掃は9時や9時30分からスタートする所も多いです。

 

2人一組で清掃していくやり方を取り入れてる場合は、当然コミュニケーションを取りながら仕事をするわけです。 

 

 

その時の話し声が大きかったり、頻繁にお話しなどをしているとクレームに繋がるので、仕事の話しでも声の大きさには注意が必要です。

 

ホテルによっては私語禁止と厳しいルールを設けている所もあります

 

ホテルによって求められる清掃レベルは違う

 

客室清掃員が掃除した部屋をホテルの従業員が点検する作業をインスペクションと言います。

 

このインスペクションの厳しさはホテルによって違い、ゆるい所もあれば細かい所まで指摘される事もあります。

 

私の経験上、格式のあるホテルなどは基本的に厳しい印象があります。

 

お値段も高いので、当然といえば当然ですが。

 

このインスペクションで指摘された所に関しては、清掃員は素直に謝り改善していく姿勢を求められます。

 

なので、人によっては精神的に参ることもありますし、ピリピリした雰囲気の職場になる事もあります。

 

 

まとめ

 

清掃を早くするコツは複数の部屋をまとめて清掃していき、水回りの拭き上げは後回しにしていく事です。

 

ベッドメイキングにしても客室清掃にしても、無駄な動作をいかに減らして効率よく清掃していくかが早く済ませるコツなのかなと思います。

 

その為に部屋が綺麗に見える清掃ポイントである鏡や金属を入念に掃除し、クレームに繋がりやすい髪の毛には特に注意が必要です。

 

 

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